突然の訃報でお通夜やお葬式に参列できない場合、例えば遠方であったりどうしても都合がつかないなどで参列できない時は、お悔やみの言葉を弔電で伝えることができます。残された遺族の方に失礼のないようにマナーをしっかり覚えておきましょう。弔電を打つ時期は葬儀や告別式の前日までには届くようにすることが望ましいですが、間に合わない場合は当日の1時間前には届くようにしましょう。送り先は、葬儀が自宅で営まれるなら喪家の住所に、斎場などで営まれる時はその斎場の住所に届くようにします。宛名、宛先は喪主宛が一般的ですが、喪主の名前がわからない時は、故人の氏名を書きその後に「ご遺族様」「遺族ご一同様」などと書き添えましょう。料金は文字数や台紙によって異なりますが、五千円から1万円前後で送ることができます。弔電を打つのはとても悲しいことですが、遺族の気持ちを考えて心からお悔やみを伝えましょう。

弔電で使ってはいけない言葉

どうしても参列できないお葬式には弔電でお悔やみを伝えるの場合があります。ですが、その際に使ってはいけない言葉があるのをご存じでしょうか。心を込めてお悔やみを伝えたはずなのに、それがもしかしたら遺族にとっては失礼なことになっているかもしれません。そうならないためにきちんとマナーを知っておきましょう。弔電を打つ際には忌み言葉や死を生々しく表現する言葉は使わないのが大前提です。直接的な表現はもちろんのこと、大袈裟な表現や不幸が重なることを連想させる「重ね重ね」「重なる」「再び」「再三」なども避けます。宗教の違いにも気をつけましょう。よく使われるお悔やみの言葉の中には、キリスト教では使われないものがありますので、注意が必要です。例えば「成仏をお祈りします」「成仏」「あの世」「供養」「冥福」などの言葉はキリスト教では使いません。キリスト教でも使える言葉としては「安らかにお眠り下さい」「慎んで哀悼の意を表します」などがあります。遺族の悲しみを考え失礼のないように心からのお悔やみを伝えましょう。

弔電を送るための流れとは

親族や友人の葬式に参列することができない代わりに弔電を送る際には、どういった流れで手配をすればいいのでしょうか。送ることを決めた場合は、最初に葬儀が執り行われる斎場や寺院、あるいは自宅の住所を確認し、式の前日までに届くようしましょう。届けられた弔電は、葬儀の中の告別式で読み上げられることになります。そのため、手配をする場合は、前日の夕方までに申し込みをするようにしましょう。あて名は、一般的には喪主の方とします。喪主の方の名前が不明な場合は、故人の名前を記載し、ご遺族様、あるいは遺族ご一同といった文を加えましょう。文面は例文集があるため、用意されている文例を参考にするのがおすすめです。例文の流れに沿って自分の気持ちを伝える言葉を含めながら記載していくようにすると全体的にまとまりが生まれてくるでしょう。ご冥福をお祈りする気持ち、悲報をお悔やみする気持ちで適切な言葉を選びながら作成しましょう。